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デエビゴは怖い?悪夢の副作用や睡眠薬の強さを解説

デエビゴ 怖い
  • デエビゴは怖い悪夢を見るって本当?
  • デエビゴは強い睡眠薬なの?

デエビゴは、寝つきが悪い、熟睡できないなどの不眠症状を改善する薬です。

悪夢や偏睡などの副作用があらわれる場合があるので、自己判断で飲むのは怖いですが、医師の診断のもとで適切に服用することでリスクが抑えられます。

強さは用量によって3種類あり、依存性も低いことから、多くの病院やクリニックで取り扱いがあります。

睡眠導入剤は、不眠症の原因によって適切な薬と用量を選ぶことが大切です。

DMMオンラインクリニックは、診察料0円・7日分のお試しプランがあるので、デエビゴが合うか不安な方もまずは診察を受けてみましょう。

※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関が行っています。公的医療保険が適用されない自費診療です。

目次

デエビゴはどれぐらい怖い睡眠薬?

デエビゴは、不眠症や睡眠障害で処方される薬として広く知られています。

薬の怖さはどれぐらいなのか、項目別に見ていきましょう。

それぞれを順番に解説します。

薬の強さ

デエビゴの薬の強さは「中程度」と言われることが多いです。

ただ、睡眠障害の原因はさまざまで、何に作用するかによって薬の系統が分かれているため、睡眠薬を強い順に並べるのは難しいです。

以下の薬を例に、それぞれの効果を見てみましょう。

デエビゴ覚醒を促す物質をおさえる
リスミー不安や緊張を和らげる
ラメルテオン睡眠覚醒リズムを調整

デエビゴは、覚醒を促す物質をおさえることで、入眠障害(寝つきが悪い)、中途覚醒(夜中に目が覚める)などに効果があります。

一方で、リスミーは不安や緊張を和らげる、ラメルテオンは睡眠覚醒リズムを調整する薬です。

睡眠障害の原因によって薬が処方されることが多く、副作用の現れ方にも個人差があります。

デエビゴとリスミーのどちらが良く効く強い薬か、副作用が怖いかは一概には言えません。

デエビゴは用量によって3種類があり、それぞれで強さが異なります。

種類強さ処方される人
2.5mg弱い副作用が気になる人
5mg中程度一般的な成人
10mg強い5mgで効果がない人

睡眠障害の成人にはデエビゴ5mgが処方されるのが一般的で、強さを変えたい場合は2.5mgや10mgもあります。

副作用が気になる人は2.5mg、効果がみられない人は10mgのように調整が可能です。

具体的な副作用については、次の見出しで後述します。

デエビゴが怖いと言われる副作用

依存性

睡眠薬の怖さに「依存性」が挙げられることが多く、デエビゴがないと眠れない状態になったり、離脱症状が現れたりしないか気になりますよね。

デエビゴは、一般的に依存性が低い薬と言われています。

睡眠薬で依存性があるのが、ベンゾジアゼピン系の薬です。

ベンゾジアゼピン系の薬は量を減らしたり、やめたりすると不眠や不安などの離脱症状が現れる可能性があります。

デエビゴはオレキシン受容体拮抗薬という種類の睡眠薬で、離脱症状はほとんどありません。

薬をやめることに不安があれば、医師に相談の上で用量を調整することもできます。

過量投与(飲みすぎ)

デエビゴは5mgが一般的な用量ですが、症状によって適宜増減が可能です。

1日1回10mgまでと決められており、それ以上の服用はできません。

10mg以上は過量投与となり、筋緊張低下や低酸素症などの危険があるので避けましょう。

デエビゴを75mgまで投与した海外臨床試験では、傾眠の発現率が増加しています。

オーバードーズは呼吸困難など重篤な危険につながる可能性がありますが、通常の服用では禁忌が少なく飲みやすい薬と言われています。

妊婦や高齢者

デエビゴは不眠症治療薬として広く用いられているものの、妊婦や高齢者、特定の障害のある患者などにとっては怖い薬となり得ます。

具体的に、以下に当てはまる方の服用は安全性が確立していません。

  • 18歳未満、75歳以上
  • 妊娠中、授乳中
  • 呼吸機能障害、肝機能障害などがある患者

特定の背景を有する方は、有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ処方されます。

クリニックによっては処方を受けられない可能性があることを認識しておきましょう。

デエビゴが怖いと言われる副作用

デエビゴは比較的、服用しやすい薬と言われていますが、副作用もあります。

それぞれの副作用の怖さを解説します。

悪夢を見る

デエビゴが怖いと言われる理由の1つに、悪夢を見る副作用が挙げられます。

異常な夢や怖い夢を見る確率は1~3%未満で多くはないものの、服用者の一定数は悪夢に悩んでいます。

デエビゴで悪夢を見る理由は、薬の作用で夢を見る眠りのレム睡眠が増えるためです。

眠りの種類には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。

レム睡眠脳が活発に活動
ノンレム睡眠脳と体が深く休息

レム睡眠は肉体の疲労回復ができますが、脳は動いている状態で夢を見る眠りです。

一方のノンレム睡眠は大脳も休息していると考えられており、人間は眠りの中でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。

デエビゴは薬の作用でレム睡眠が長くなることから、夢を見ることが多くなり、悪夢も増えると言われています。

傾眠

デエビゴの副作用で一番多いのが、傾眠です。

傾眠とは、まどろんだりウトウトしたりすることで、服用者の10.7%にあらわれます。

デエビゴ服用の翌日(特に午前中)まで影響がおよび、眠気や注意力低下につながる可能性があります。

自動車の運転は危険を伴うので、薬の効果が完全になくなるまで避けましょう。

傾眠によって日常の活動に影響が出る場合は、用量を調整する、服用時間を早めるなどの対策が必要です。

頭痛やめまい

デエビゴの副作用で、頭痛やめまいを感じる人もいます。

副作用の確率について、頭痛は服用者の4.2%、浮動性めまいは1~3%未満にあらわれます。

これはデエビゴが中枢神経系に影響を及ぼすためです。

頭痛は服用し始めたころに起こりやすく、しばらくすると慣れてきたり軽減される人もいますが、辛い場合は医師に相談しましょう。

デエビゴの不安はオンライン診療で解消

DMMオンラインクリニック公式サイトより

デエビゴは処方箋が必要な医薬品で、適切な診断・処方のもとで服用すれば怖い薬ではありません。

ただ、海外薬を輸入したり、自己判断で服用したりするのは危険です。

自宅から不眠症の診察と薬の処方が受けられる、オンライン診療がおすすめです。

睡眠導入剤には、不眠の原因に合わせていくつもの種類の薬があるので、医師の診断のもとで適切な薬の処方を受けましょう。

DMMオンラインクリニックは、デエビゴが合うか不安な方も受診しやすい特徴があります。

  • 診察料が無料
  • 1週間分のお試しプランがある
  • 症状に合った薬を処方してもらえる
  • 24時間のオンライン診療で対応がスピーディー
  • 土日祝も診察が可能
  • 定期便は料金がお得

DMMオンラインクリニックは、診察料が無料で、1週間分のお試しプランもあります

薬が合うか心配な方も、少量から始められるのは安心でしょう。

処方された薬で不眠症が改善されれば、1ヶ月ごとの定期便に切り替えると料金がお得です。

24時間オンライン診療を受けられるので、まずは診療予約をしてみましょう。

※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関が行っています。公的医療保険が適用されない自費診療です。

デエビゴを飲むときの注意点

デエビゴを飲むときには、以下の注意点があります。

順番に解説します。

食後すぐに服用しない

デエビゴは食事と同時、または食後の服用は避けましょう。

入眠効果の発現が遅れることがあるため、空腹時に飲むことをおすすめします

そもそも寝る前に食事をすると、消化器系が活動して睡眠を妨げることがあるので、寝る2~3時間前には済ませておくのが理想です。

遅くとも寝る2時間前には夕食を終えて、寝る前にデエビゴを服用すると効果があらわれやすいです。

服用の直後は効果がない

デエビゴは服用した直後から眠気が出る薬ではなく、効果があらわれるまで30分ぐらいは時間が必要です。

布団に入る直前にデエビゴを服用した場合、30分は眠りづらい状態が続くことが考えられます。

寝付きを良くする上で眠くなってから布団に入ることは大切なので、寝る少し前に服用しましょう。

自己判断で薬を増やさない

デエビゴは容量によって2.5mg、5mg、10mgの3種類があります。

効果が不十分な場合は、通常用量を超えて増量できますが、以下の3点に注意が必要です。

  • 自己判断で増やさない
  • 1日10mgまで
  • 夜中に覚醒しても追加で飲まない

デエビゴの用量を増やすと副作用のリスクが上がるため、自己判断ではなく必ず医師の判断にもとづいて増やしましょう。

また、1日1回10mgまでが上限のため、超える量を服用してはいけません。

1日に複数回飲むこともできないため、夜中に目が覚めて眠れない場合も追加で服用するのは避けてください。

アルコールの摂取は避ける

デエビゴを服用する日は、アルコールの摂取は控えましょう。

アルコールは中枢神経に影響を及ぼすので、デエビゴの薬の作用が増強される危険性があります。

眠気や副作用が強く出ないためにも、アルコールを飲む習慣がある方は注意が必要です。

個人輸入の薬は服用しない

デエビゴは処方箋が必要な医薬品ですが、海外薬を個人輸入することもできます。

ただ、厚生労働省医薬品の個人輸入について健康被害の危険性があると注意喚起しています。

  • 国内での安全性が未確認
  • 偽物のリスク
  • 自分に合っている薬か分からない
  • 副作用が出たときの対応が遅れる

個人輸入の薬は国内での安全性が確認されていないだけでなく、薬そのものが偽物の可能性も否定できません。

また、薬の種類や用量を自身で判断するので、効果があらわれにくかったり、副作用が出たときの対応が遅れたりと、危険性が大きいです。

病院に行く時間がない方は、オンライン診療を利用しましょう。

土日や深夜も診察が受けられるオンライン診療を選べば、隙間時間で自分に合った薬を処方してもらい、自宅に薬を届けてもらうことができます。

デエビゴの怖さや副作用についてまとめ

デエビゴは悪夢や傾眠の副作用を心配する声がありますが、医師の診療を受けて適切な用法用量を守ることでリスクを抑えられます。

DMMオンライン診療では、デエビゴ以外にも複数の睡眠導入剤の取り扱いがあります。

不眠の原因は人それぞれなので、今の状況を医師に伝え、睡眠トラブルに合わせた種類や用量の薬を処方してもらうことが大切です。

服用後の症状の改善状況を確認しながら薬を減らしていき、睡眠導入剤なしでも快眠が得られる状態を目指しましょう。

※DMMオンラインクリニックはオンライン診療のプラットフォームサービスです。診療は提携先医療機関が行っています。公的医療保険が適用されない自費診療です。

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