夫婦2人で寝ていたベッドも、子どもが1人、2人と増えるにつれて手狭になってきます。
4人家族になると200cm以上のベッド幅が必要になり、どうやって寝るか悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、家族4人が寝る3つのパターンと、6畳の寝室にベッドを置くレイアウトについてまとめます。
連結できるおすすめのベッドも紹介するので、家族が心地よく眠れるよう参考にしてみてください。
家族4人はどうやって寝る?3つのパターンを紹介
家族4人がどうやって寝るか、まずは3つのパターンを紹介します。
1部屋で寝るのか、2部屋に分かれるのか、それぞれを見ていきましょう。
家族4人が寝室で寝る
6畳以上の寝室があれば、4人家族で皆が同じ部屋で寝ることができます。
家族が一緒に寝るメリットは、以下のとおりです。
- 夜間の冷暖房が1部屋で節電できる
- 家族の様子が分かりやすい
- 他の部屋に寝具を置く必要がない
家族4人で寝ると冷暖房に無駄がなく、家族の様子も分かりやすい利点でしょう。
寝室1部屋に寝具がまとめられるので、部屋数が多くないマンション暮らしの家族にとっては、他の部屋を広く有効活用できるのが利点です。
夫婦で使っていたベッドにもう1台ベッドを追加したり、一気に布団を新調したりと、レイアウトを考えることが必要です。
「ママ+子ども」と「パパ+子ども」に分かれて寝る
下の子がまだ小さく夜のお世話が必要な場合、「ママ+子ども」と「パパ+子ども」に分かれて寝る方法があります。
家族4人のうち「ママ+子ども」はリビングやリビングにつながる和室、「パパ+子ども」は寝室を利用するパターンが多いです。
- 夜泣きや授乳の対応がしやすい
- 下の子の泣き声で上の子やパパを起こしにくい
赤ちゃんが泣くと、上の子やパパが起きてしまわないか気を遣うママもいるでしょう。
別々に寝ていると眠りを妨げる心配は少なく、どちらかの子が病気になったときも移りにくいメリットがあります。
寝室が狭く「ママ+子ども」が加わって4人で寝づらい場合は、2人・2人に分かれた状態が続く家庭もあります。
「ママ+子ども2人」と「パパ」に分かれて寝る
家族4人がどうやって寝るか迷ったときに、パパだけが別室で寝ることも検討できます。
夫婦のダブルベッドなどで「ママ+子ども2人」が寝て、パパは自分の部屋やリビングを使うパターンです。
- パパの仕事の帰りが遅く、別室の方が便利
- 寝かしつけや夜間はママが担当してパパは安眠
パパが仕事や飲み会で帰りが遅い、朝起きるタイミングが違うなど、別々に寝た方がお互いに気楽と感じるケースもあるでしょう。
パパが激務でママが専業主婦の場合、パパを気遣って別室で寝かせてあげるケースもあります。
離れて寝るのは寂しいのか、リラックスできるのか、家族で相談して決定しましょう。
家族4人の寝室レイアウト|6畳にベッド2台は置ける?
家族4人が寝室1部屋で寝るときに、気になるのがベッドの大きさとレイアウトです。
それぞれを6畳の部屋に配置したときのイメージを見ていきましょう。
※畳の寸法は180cm×90cmとしています。大きさは地域や種類によって異なるので、実際にベッドを置きたい部屋を測ってみるのがおすすめです。
キング1台(幅180cm程度)

6畳の寝室にキングベッドを1台置いた場合、スペースに十分にゆとりがあります。
扉の開きやクローゼットを考慮して、キングベッドの置く場所を決めましょう。
縦向きにも横向き、どちらのレイアウトも可能です。
ただ、キングベッドに家族4人が寝るのは手狭と感じるケースが多いです。
乳幼児であれば問題ないですが、小学生になると4人で寝るのが厳しくなるでしょう。
子どもがある程度大きくなれば、子ども部屋で寝る予定の家族におすすめです。
ダブル+シングル(幅240cm程度)

家族4人が6畳で寝るなら、ダブルベッドとシングルベッドをくっつけるレイアウトがあります。
幅は240cm程度なので家族の体格によってはやや手狭ですが、小柄であれば問題ないでしょう。
シングルベッドは子どもが1人で寝るようになってからも活用しやすいのがメリットです。
セミダブルを2台つなげても同じぐらいの幅になるので、後々にどちらが使いやすいかを考えるのがおすすめです。
ダブル+セミダブル(幅260cm程度)

家族4人が無理なく眠れるベッドのサイズは、ダブル+セミダブルです。
子どもが小学生になっても一緒に寝ることを想定していれば、このサイズを選びましょう。
体格が良い家族の場合は少し手狭に感じる可能性はあるものの、概ね問題なく寝られます。
扉やクローゼットの位置によりますが、6畳の寝室にレイアウトできるケースが多いです。
ベッドを高くすると圧迫感が出るので、ローベッドなどを選んで部屋を広く見せるのがおすすめです。
ダブル2台(幅280cm程度)

家族4人がゆったり眠るなら、ダブルベッド2台がおすすめです。
ダブルベッドは大人2人でも利用できる大きさなので、小学生以上の子どもと一緒でも広々と寝ることができます。
問題は、柱などのデッドスペースがあったり、扉やクローゼットが当たったりすると、ダブルベッド2台が置けないケースがあることです。
ベッドの配置が難しくても、マットレスなら置ける可能性があるため、シンプルな脚付きマットレスを選ぶのもよいでしょう。
家族4人におすすめのベッド3選
家族4人が一緒に寝るときにおすすめのベッドを3つ紹介します。
どれも2台の連結ベッドなので、ズレることなく一体で使え、子どもの成長に合わせて分けても使用できます。
順番に見ていきましょう。
連結ローベッド

サイズ | シングル、セミダブル、ダブル |
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連結・分割 | 可能 |
特徴 | マットレスではなく布団 高さが低いため小さい子どもも安心 |
家族4人が寝るおすすめのベッドは、連結ローベッドです。
シングル、セミダブル、ダブルのローベッドは、どれを選んでも連結できます。
ローベッドは高さが低いため、6畳の部屋でも圧迫感がなく、子どもがベッドから落ちても怪我の心配が少ないです。
シンプルなデザインのため使いやすく、子どもが成長した後は離して便利に使えます。
URL:https://www.bedstyle.jp/detail/111479.html
すのこベッド2台セット

サイズ | セミシングル、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
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連結・分割 | 可能 |
特徴 | ホテル品質な高級感 最大320cmのワイド幅 |
家族4人で高級感のある寝室を楽しむなら、モダンデザインすのこベッド2台セットがおすすめです。
各国のホテルに納入している家具メーカーが作ったベッドで、シンプルながら高級感があります。
サイズはセミシングルからクイーンまで揃っており、クイーン2台を連結すると最大320cmのワイド幅が可能です。
4人家族からもう1人増えるかも…という家庭もゆったりと眠れるでしょう。
URL:https://www.bedstyle.jp/detail/113606.html
脚付き大型マットレスベッド

サイズ | クイーン、キング、ワイドキング2種類 |
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連結・分割 | 可能 |
特徴 | コンパクトな広々ベッド 10のおしゃれなカラー |
家族4人でゆったり眠りたいけれど、寝室が狭い…と悩んでいるなら、脚付き大型マットレスベッドを選びましょう。
ベッドフレームがないため、少しでもコンパクトなサイズかつ広々とした睡眠スペースが確保できます。
2台分がセットのカバーのため、隙間が気になりにくいのもメリットです。
ベッドは4分割できるので、搬入や設置が簡単で、子どもが大きくなってからも使いやすいでしょう。
カラーは10色あるので、部屋のテイストや好みに合わせて選べます。
URL:https://www.bedstyle.jp/detail/111075.html
家族4人で寝るときによくある質問
家族4人で寝るときによくある質問に答えます。
家族4人で一緒に寝るのは子どもが何歳まで?
一般的に、小学校の低学年は親と一緒に寝て、高学年になると自分の部屋で寝る子どもが増えてきます。
ただ、いつまで家族で寝るかは、子どもの成長や家庭環境によって個人差が大きいです。
子どもが「一人で寝たい」と言ったタイミングで、寝室を分けるのもおすすめです。
家族4人の布団をフローリングに敷くとカビが生える?
フローリングの上に直接布団を敷くと、カビが生えやすいです。
朝に布団を立てるなどして風を通し湿気を取り除き、しばらくしてから畳むとカビが抑えられます。
また、除湿シートを活用する方法もあります。
敷きっぱなしにするとカビが発生しやすいため、朝に布団の手入れをする時間が取れない方は、すのこベッドなどを利用しましょう。
家族4人はどうやって寝るかまとめ
家族4人はどうやって寝るかについてまとめました。
子どもが2人になると、「家族4人で寝る」「2部屋に分かれて寝る」のどちらかを決めることが必要です。
4人一緒に寝る場合は、ベッドに隙間ができてしまわないよう連結できるベッドを選び、成長に合わせて離して使うと便利です。
BED STYLEには、本記事で紹介した他にも家族4人で寝られる連結ベッドがたくさんあります。
デザインや種類、値段など好みに合うものを探して、心地の良い眠りを手に入れましょう。
BED STYLEの連結ベッドを一覧で見る
URL:https://www.bedstyle.jp/list/44.html